デスクトップPCへの作業移行
AI画像生成の環境を手に入れるため、グラフィックボードのあるデスクトップPCを購入したので、自宅のPC環境を再編成することにしました。
1. モニタの編成の変更
1-1. 以前の構成
現在、モニタは2台あり、1台はデスクトップPC固定、もう1台はデスクトップPCとノートPCの共有としています。
共有モニターはスイッチで切り替えをしていました。
こんなやつです。
以前、安物のテレビをモニタ代わりに使っていた名残でいまだに『D-Sub15ピン』という旧式のコネクタで切り替えスイッチもごつかったです。
1-2. 切り替えスイッチを『DisplayPort×3』から『HDMI』へ
この機会に『HDMI』端子のものに変えました。
デスクトップPCを見たら、『HDMI』端子の出力が1つしかない。
隣に端子が3つ並んでいるのは、微妙に形が違う。
あれ?って思って仕様を調べたら、『DisplayPort×3』、『HDMI×1』という仕様だったんですね。
基本的に、『HDMI』よりも高性能ということなので、ケーブルを買いました。
まあ、片方がHDMIなので高性能を発揮しないと思いますが、気にしません。
こんな記事もありましたが、私はゲーマーでもないので特に不都合はありませんでした。
1-3. 『DVI』って何よ?
現在使用しているモニタのうち、1台は値段重視なので旧型で『HDMI』端子の出力がないことが判明。
仕方がないので、変換ケーブルでつなげることにしました。
モニタ裏面を覗いてみると、Dsubの隣にもう一つ出力ポートがあります。
『DVI』って書いてある。
調べてみたら、『DVI-A』『DVI-D』『DVI-I』と3種類あり、タイプが違うと差し込むことができないようなので、自分のモニタはどれかを調べてみました。
結局、私のモニタは『DVI-D』だったので、以下のケーブルで切り替え器につなぎました。
コネクタは奥が深い。
これで無事モニタの環境移行は完了しました。
せっかく、ハイスペックなのに生かせない環境でもったいないですが、それほど画質にこだわりがないので良しとしました。
2. VoicePeakeの移行
私が使用しているAHS社製のAI音声合成ソフトは、スタンドアロンで動くタイプのプログラムです。
買い切りでPCにインストールして使用しますが、PCは1台のみでしか使用できません。
今まではノートPCで作業していましたが、デスクトップPCの方が断然作業効率が良さそうなので、インストール先の変更をしました。
変更するには、古いPCからアンインストールする前(というか、新しいPCで使用する場合には)、古いPC上で、『アクティベーションの解除』をする必要があります。
バージョンによってこの解除方法が違っていて、サポートセンターに問い合わせをしたりして手間取りましたが、やっと本日すべての環境をデスクトップPCに移行できました。
これで作業が少しでも効率的に進むとありがたいな。